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哲学

哲学⑨ 魂を磨く

早いもので2020年です。

2020年も

地味に

確実に

ゆっくりと

不定期に

内池建設哲学の解説をしていきますので

どうぞよろしくお願い致します。

 

9回目の今回は

『魂を磨く』

です。

 

『魂を磨く』

 

仕事に取り組む時、なぜこんなに問題が起こるのか、

困難ばかりやってくるのかと悩む時があります。

そんな時、仕事をする目的を、自らの魂を磨くことであると考えるようにしてみてください。

そう考えれば、どんな困難がやってきても、魂を磨くための機会がやってきてくれたと前向きになれます。

仕事において乗り越えられない困難はやって来ません。

これから訪れるであろう試練は自らの魂を磨き、心を高めていく絶好の機会なのです。

 

とあります。

 

この哲学

京セラ、第二電電(現KDDI)創業者で

JALを再生させた稲盛和夫氏の教えです。

稲盛和夫

 

そして、私の人生において

衝撃的で、最も大切にしている哲学です。

 

私は生きている目的を

『魂を磨く、心を高める、経営を伸ばす』

としています。

この目的を持てたかどうかで

本気で経営者人生が変わったと思えるくらい

大切な目的です。

 

私は創業者ではないので

経営者としての覚悟がしっかり出来ていない状態で

約14年前内池建設に入社しました。

入社して早々にトラブルが連発し

なんでこんなことになるのかと途方に暮れる日々でした。

 

入社してちなみに14年経ちますが

あれだけのトラブル続きの大変な2年間はありません。

 

経験不足もあり

何が何だかわからない。

ただ、ボロボロな状態とお先が全く見えない

そんな日々を過ごす中で

どう仕事に向き合えばいいのか正直わからなくなっていました。

 

そんな時に目にして救われた教えが

『すべての行い、生きる目的が、魂を磨く、心を高める、経営を伸ばすため』

という言葉です。

 

すっーと腹に落ち、体中に染み渡り

前を向けた、本当に救われた言葉でした。

 

そこから自分なりにアレンジした理想の生き方が

以前にもご紹介したことのある

 

 

dorakue

 

『ドラクエ的人生』

です。

あの不朽の名作。

ゲームに例えるところが旧ゲーマー魂。

 

ドラクエ的人生とは

①明確な目的(夢)があり、お金は目的達成の手段であり目的ではない。

②経験がレベルアップになる。

 ※失敗の経験は特に大切。ゲームで失敗しても教会から簡単にリスタートできる。

③冒険を楽しむ。

ということ

一言で言えば

『夢に向かって自己成長を楽しむ人生』

ということです。

 

人それぞれ

いろいろな方がいて、それぞれの生きる目的があっていいと思います。

 

内池建設の二代目として

『魂を磨く、心を高める、経営を伸ばす』

この言葉を生きる目的にすることで救われ

今も充実した人生を歩めている。

ゆえにこの哲学を大切にしているということでした。

 

そして、どんなネガティブな仕事に対しても

この言葉を持って挑めば、前向きになれます。

 ということで

内池建設の哲学に加えさせていただきました!

 

以上で

哲学解説終了します。

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