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10月16日(火)室蘭市立港北中学校「職業体験学習」受入レポート
去る10月16日(火)、例年受入を行っている室蘭市港北中学校「職業体験学習」を今年度も実施いたしました。
その様子をレポートさせていただきます。
職業体験学習の目的
この職業体験学習は、港北中学校での進路学習のカリキュラムの一環で、当校の生徒が実際に職場で労働を体験することにより自身の進路や生き方について深く考える機会を提供することが目的となっています。
一方、内池建設では、学校教育への協力という社会貢献の側面のみならず、弊社が属する建設業という業界全体に対して若い人たちが持つイメージをより高め、将来の進路の有力な選択肢として検討していただく契機となれば、という思いで例年受入を実施しています。
今年度の受入プログラムとその様子
午前9時に、港北中学2年生の中村 光玲音(なかむら これと)さん、加藤 拓(かとう たくま)さん、永 竜成(なが りゅうせい)さんの3名が室蘭本社にご来訪、各職場へのご挨拶の後、以下のスケジュールで職業体験を実施いたしました。
09:00~09:30 体験学習受入ガイダンス
09:30~10:30 社長講話(内池社長)
10:30~14:00 建設2現場見学(舟見町・寿町)
14:00~15:00 体験学習振り返り(人事・広報室)
15:00 終了
受入ガイダンスでは、「内池建設ってどんな会社?」というテーマで、事前に参加生徒の皆さんから頂いた質問を軸にそれにこたえる形で説明を進め、また、これから向かう現場見学での注意事項もお話しました。
そのあと、内池社長より講話があり、内池建設の今後の方向性の話や「会社とは?」「仕事とは?」といった職業観について社長の想いを語っていただきました。漫画「ワンピース」の話など中学生に親しみのある題材を織り交ぜた内容となっており、生徒の皆さんには印象深く残ったようです。
社長講話終了後は、早速現場見学へ。午前中は追直漁港内の「室蘭漁業組合製氷・貯氷施設新築工事」現場へ。
鉄骨4階建ての高い建物の迫力とその上で機敏に作業する業者の皆さんの様子にビックリした様子でした。
午後は、気持ちの良い秋晴れの下、みたら室蘭付近でランチ(ちなみにこの建物も内池建設が手掛けました)、その後、寿町の北酒販様の室蘭事務所建替え工事現場へ。
今年新卒入社の弊社ハウスクリエーション事業部門齋藤社員が現場監督として、現場内を案内、新人ながらしっかりとしたわかりやすい説明に生徒の皆さんも「新人とは思えない!」と驚いていました。
現場見学後は、本社事務所に戻り、一日の振り返りを行いましたが、その合間に、北海道建設新聞の記者の方の取材を受ける場面もありました。
最後に、参加された生徒の皆さんに体験学習終了後の所感を語っていただきましたが、「内池建設を体験学習の第一希望にしてよかった」「ものづくり、建築についてより興味がわいた」など、大変嬉しい感想をいただきました。
3名の生徒さんがご自身の将来を考える上で、少しでもお役にたてましたら、私たちもうれしく思います。